お酒を誤飲して卒倒寸前

新宿のとあるお好み焼き屋での出来事。

お好み焼きを平らげた後のもんじゃ焼きを食べてる途中、手が震え始めて後頭部にも鈍痛。酒を飲んでしまった時の症状なのだが、どうやら注文したあんずジュースに酒が入っていたらしい。ただ、今回はいつもと違い、もっと深刻な状態になりそうな不安がその時点からあった。

徐々に真綿を耳に詰められたように、周囲の音が篭もり始めて耳が遠くなる。子どもの頃、科学館で音のない世界を体感した時のような、プールに潜った時の静寂にも似ているような気がした。心配する声もよく聞こえず、こちらはただ「大丈夫」を繰り返すだけ。それ以外に返す言葉が出てこない。手のひらを眺めると血の気が無く、まるで心臓が動いていないような感覚。

薄れていく意識の中で、救急車を呼んで貰おうかとか横になりたいとか考えつつ、このまま意識を失って死ぬかもしれないとの考えも頭をよぎる。ただ、それほどの恐怖は感じず、意外と冷静に自分を眺めていることに少し驚く。このように人間の機能は低下していくんだなとか、このまま死ぬと周りに迷惑がかかるなとか、親に申し訳ないなとか。

そんなことを考えてるうちに意識も徐々に持ち直し、遠くなっていた耳も次第に回復していく。どうやら峠を越えた模様。早々に切り上げて店を出るが足元が少しふらつくため、喫茶店に場所を移して暫くHP回復。その後、這う這うの体で帰宅し一安心。

年明け早々、人生強制終了の感覚を心ゆくまで満喫。ただ、いつもなら酒を飲んでもすぐに気づくのだが、今回はほとんど飲み干した後。それが未だに不可解。

ぼちぼち生きてます。

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