35ドルのラップトップPC

【ニューデリー共同】インド人的資源開発省は23日までに、1台35ドル(約3千円)の超低価格パソコンをインド工科大(IIT)などと共同開発したと発表した。高価なパソコンを購入できない地方の学生や子どもをターゲットにしている。
(2010/07/23 共同)

OLPCが75ドルPCを目指す中(「75ドルの「OLPCタブレット(動画)」)、インドからは35ドルのPC「Sakshat」が登場した。OLPCがマサチューセッツ工科大学のプロジェクトに対して、35ドルPCはインド工科大学と人的資源開発省の共同開発。

見た目はiPadそっくりなタブレット型。肝心のスペックは、タッチパネル方式で2GBのRAMを積み、Wi-Fiやイーサネットも搭載、USB ポートやSDカードのスロットもあり、オプションで太陽電池を電源にすることが可能(Wikiより)。スペック的にも申し分ないかと。

世界銀行の一人当たりの国民総所得(2009年)を見ると、インドは年収1,170ドルなので月収97.5ドル。35ドルは決して安くはないが、十分に手が届く。ちなみにイラクは年収2,210ドル。復興最中にも関わらずこの数字は凄い。アフガンは年収370ドルで、世界と比べてもかなり厳しい。日本は37、870ドルで、1ドル=100円とすると年収378万円,,,orz。

ゆく ゆくは10ドルPCを目指すそうだが、本当に販売されるのか疑問が無いわけでもない。それでも、このプロジェクトに対してOLPCも期待を表明しており、 これが本当に出るのなら日本の学校にも配布すべきだろう。多少高くなっても構わないので家庭用としてもぜひ販売して欲しい。デジタル・ディバイドの壁を引き下げる努力に期待。

それにしてもガキの頃からのケアレス・ミス、直らないものですな。


関連:

インドが世界最安値「3千円パソコン」を開発 (2010/07/23 IBTimes)

インド、1台35ドルの世界最安ラップトップPCを開発 (2010/07/23 REUTERS)

Indian HRD Ministry Launches Rs.1500 Tablet (2010/07/23 PCWorld)

The truth about India’s $ 35 computer (2010/07/25 DECCAN HERALD)

経済復興なるか、06年の一人あたり平均所得は355ドル – アフガニスタン (2007/01/11 AFP)

Gross national income per capita 2009, Atlas method and PPP/World Bank

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