イランの核と地域安保

クリントン米国務長官、イラン問題で中東各国に協力要請

【2月15日 AFP】中東を歴訪中のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は14日、カ タールのドーハ(Doha)で開かれた「米イスラム世界フォーラム(US-Islamic World Forum)」 で演説し、中東各国の指導者に対しイランの核問題での協力を要請した。同フォーラムは2001年の9.11米同時多発テロを機に設立された。
(2010/02/15 AFP)

さらに、New York Timesによれば、カタール、UAE、バーレーン、クウェートがアメリカのミサイル迎撃システムを配備する模様。

こうしたアメリカ主導の動き、湾岸諸国の地域安全保障に悪影響を及ぼしそうで怖い。今回、近隣諸国による封じ込め政策が功を奏してイランから核問題で譲歩を引き出せても、中長期的に中東地域の安全保障を眺めた場合、その影響は決して小さくは無いように思う。

その一方で、カタールはイランやロシアとともにガス輸出国会議(GECF)のメンバーである。こうした組織が高まった緊張の緩衝材として機能してくれると良いのだが。


関連:

U.S. Speeding Up Missile Defenses in Persian Gulf (2010/01/30 NYT)

ガス生産国、「ガス版OPEC」設立を協議へ=イラン外務省 (2008/04/28 ロイター)

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ぼちぼち生きてます。

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