応報

女性失明事件の加害者に「目には目を」の刑執行へ イラン
イランの裁判所で、女性の顔に酸をかけて失明させたとして有罪となった加害者が、イスラム法の「目には目を、歯には歯を」の原則に従い、同じ方法で失明させる刑罰を受けることが確定した。女性の弁護士によれば、数週間以内に執行される見通しだ。
(2009/02/20 CNN)

Iranian woman seeks ‘eye for an eye‘ after acid attack
(2009/02/19 FINANCIAL POST)

女性に酸をかけて失明させたストーカーに対して
イランの裁判所は「目には目を」のイスラム法に則り
ストーカーに酸をかけて失明させる刑罰を科す判決。
一部の人権団体は残酷すぎると批判。

残酷な行為を行った者に対して
同じ行為を刑罰として科すのは残酷すぎるのだろうか?

「目には目を」で有名なのは「ハンムラビ法典」だが
これは「やられたら、やりかえす」という意味ではなく
同じ罰を科すことで過剰な報復を防ぐというのが、そもそもの趣旨。

このストーカーも、命を奪われるわけではない。
ストーカーが犯した犯罪行為を、同じように罰として受ける。
女性が受けた痛みや苦しみを味わうことで
自分の犯した罪がどれほどのものか、ストーカーは身を以て知るだろう。

ハンムラビ法典を、無条件に礼賛しているわけではない。
ただ、牢屋に閉じ込めるだけの懲役刑が
刑事罰としての罪を償ったことになるという制度
これにはどうしても納得できない。

事件後も抱え続ける被害者の苦しみと
犯罪者に対する罰の間に
著しい不均衡を感じてならない。

ぼちぼち生きてます。

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