村上春樹さんにイスラエル文学賞、スピーチでガザ攻撃批判
【2月16日 AFP】(写真追加)作家の村上春樹(Haruki Murakami)さん(60)が15日、イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞(Jerusalem Prize)」の授賞式で記念講演し、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃を批判し、「欠席して何も言わないよりも、ここへ来て話すことを選んだ」と述べた。
(2009/02/16 AFP)

受賞を辞退するのも抗議のひとつ。
受賞しつつスピーチで思いの丈を述べるのも抗議のひとつ。

村上氏は後者を選択。

選択に対する批判があることも分かるが
村上氏が「ノーベル文学賞」という野望のために受賞したという
そんな憶測に基づいた批判まで出る始末。

さすがに、そんなチンケな理由からじゃないと思うんですが、、、

それはさておき、授賞式でのスピーチ。
原文はハーレツ紙、翻訳はこちら

「人間」を「卵」に喩え、どんなに「卵」が間違っていようとも
「卵」とともにいると。

過ちを認めつつ、それでもなお弱者の側に立つという
全てを受け入れる「強さ」と、弱者に対する無条件の「支え」。

「寄り添う」、そんな言葉を思い出す。

その一方で、同じように忘れてはならないことがある。
「壁」としての「システム」
それは村上氏のいう「卵」によって築かれたことを。
そして、「システム」が「卵」を壊すのではなく
「システム」を使って、「卵」が「卵」を壊しているということを。

ぼちぼち生きてます。

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