殉教

「自爆テロ”死の任務を告白する”」を視聴。

自爆テロを行う者の目に、世界はどのように見えているか?
自爆未遂や爆弾製造などで捕まった若者たちに
その動機などを聞き出す、貴重なドキュメンタリー。

17才のムハンマドは、現世を捨て天国を求めた。
移動の自由すらままならないパレスチナの辛い生活より
神のもとで幸せな生活を送りたい。
彼は爆弾の付いたベルトを巻き、ユダヤ人街を彷徨う。

爆弾製造に関わった24才のエンジニアが言う。
「パレスチナでは女性や子ども達が殺されていく。
テロにはテロで対抗していくしかない」
それを彼は自己防衛であると。

実行犯を探す係だった23才の大学生は
インタビュアーの畳みかける質問にこう反論する。
「イスラエルの戦闘機は子どもも大人も民間人も軍人も見境なく殺す。
どうして我々ばかり責めて、ユダヤ人には同じ質問をしないのか?」

この問いかけに、自分だったらどう答えただろう?
それでも自爆テロはいけない、そう言える自信は無い。
それどころか、同じ立場なら自分だってとしか浮かばない。

街を歩いていたムハンマドは
日常を営む人々を見て、頭の中が混乱する。
「何の罪もない人や子ども達を殺すのはいやだ」

17才にそんな葛藤を強いる現実。

---
(注) ネット上に番組がアップされているものの
著作権の絡みもあり、直リンは無しっす。
「自爆テロ」、「死の任務を告白する」にて
ググル先生に問い合わせを。

ぼちぼち生きてます。

コメントを残す